【インタビュー】訪日外客数、9月で昨年年間実績を上回る。日本政府観光局松山良一理事長に聞く。

10月21日、日本政府観光局(JNTO)から2015年9月の訪日外客数・出国日本人数の推計(速報)値が発表された。それによると、1~9月累計は1,448万人に達し、年計に3か月を残し、早くも昨年の年間実績・1,341万人を更新することとなった。

訪日外客数について語る松山良一JNTO理事長

▲ 訪日外客数について語る松山良一JNTO理事長

当連盟はそれを受けて、11月4日、松山良一JNTO理事長と面談し、訪日外国人客数の伸びが好調に推移している背景や今後の取り組みなどについてお話を伺った。
面談内容については、11月発行の『寺社NOW Vol7』にその詳細が掲載されるが、その席上、理事長より当連盟が深く関わる社寺観光活性化の重要性について言及がなされ、旁、その推進に向けて当連盟の果たす役割に強く期待する旨の発言がなされた。

これに対し、当連盟からも今後の連盟活動につきJNTOからの支援・協力をいただけるよう重ねてお願いをした。

表 「過去10年間の地域別訪日客数の増加数と増分比率」(2015年9月推計値より 当連盟作成)
(上記をクリックすると、PDFファイルが開きます。)過去10年間の地域別訪日客数の増加数と増分比率